一般家庭向け「清掃㊙書!」洗剤の適材適所

水回りコーティング部門で良くお客様に聞かれる事をまとめてみました。

知識が有るのと無いのでは掃除も違います!参考になれば幸いです^^

 

「清掃㊙書!」洗剤の適材適所

【お掃除で「洗剤」使用する時は、必ずゴム手袋をしましょう】

「洗剤の種類は大きく分けて6種類あります」

 

1.アルカリ性洗剤

2.弱アルカリ性洗剤

3.酸性洗剤

4.中性洗剤

5.漂白剤(塩素系/酸素系)

6.研磨剤(クレンザー)

 

1.アルカリ性洗剤

アルカリ性洗剤の特徴は、油汚れを強力に落とす力がある所です。

油脂 タンパク質 炭水化物 の汚れに適しています。

 

特に、油脂汚れの洗浄力はアルカリ度の強さや温度にもよりますが、中性洗剤(界面活性剤)より数段上です。

 

油脂汚れを具体的に言うなら、キッチンの油汚れ お風呂の皮脂汚れ 衣類の皮脂汚れ など

「アルカリ洗浄剤は危険」という理由の1つが、タンパク質汚れを落とせる点です。

人間の体もタンパク質です。体に付かないように注意が必要です。

 

油は酸化して酸性になるので、アルカリ性で分解して落とすのが効果的

市販洗剤では、マジックリンなどがそれにあたります。

 

注意点として、家具やキッチンでツヤのあるものにはニスが塗ってあることがあります。

これにアルカリ性洗剤を使用すると、ニスは油でできていますので、徐々に油を分解し、繰り返し使用することでニスがはげてしまい、家具のつやをなくしてしまうことがあります。

アルミ製品なども溶かしてしまうので、長時間放置すると薬品焼けをおこしてします。

 

油汚れは、これに限るは・・・使い方です。

万能洗剤など、希釈20倍に薄めてもしっかり油を分解してくれる。

注意点は、強力な洗剤なので原液でつかうと素材を傷めます。

必ず10倍以上に水で薄めて使うこと!!

 

2.弱アルカリ性洗剤

カベや家具、床や壁など比較的油分の少ない汚れに適応している洗剤です。

弱アルカリ性洗剤の特徴は、素材をあまり傷めることなく汚れを分解する力が強いことです。

お部屋のいろいろな汚れに対応できるので万能な洗剤だと言います。

頑固な油汚れに対応することが出来ません。

市販洗剤では、カンタンマイペットなどがそれにあたります。

他にもガラス用洗剤も弱アルカリ性洗剤です。

 

3.酸性洗剤

トイレの尿汚れの石のように硬い汚れに効果があります。

水アカ 尿石 サビ  などの汚れが落とせます。

 

家庭用として 酸性洗浄剤は、ほとんど売られていないのが現状、あるとしたらトイレの尿石落としぐらいです。

鏡のウロコ、お風呂やキッチンの白い結晶のような汚れを強力に分解してくれます。

注意点として、鉄やステンレスを酸でとかしてしまうので、蛇口などを洗うときには、十分にうすめて使用して、早めにお水で流します。

市販洗剤では、サンポールなどがそれにあたります。

酸性洗剤の弱点は、金属を溶かしてしまうこと。 固まった水垢スケールは繰り返しつけ置きや、柔らかくしてからクレンザーやスクレイパーでけずります。サビ落としはリン酸を使います

酸で手が荒れるのでゴム手袋必須です。

 

4.中性洗剤

主に界面活性剤の力で汚れを落とす洗剤です。

界面活性剤とは、簡単に言うと油と水は反発しあうものですが、界面活性剤を使用すると水と油が反発しなくなり、油が水に溶けた状態、乳化です

 

脂分をうまく水で洗い流すことができます。中性なので素材を傷めることなく、また、身体への影響も少ないので、手荒れの心配が少ないです。

市販洗剤では、バスマジックリンや食器洗い洗剤などがそれにあたります。

プロは、窓の洗浄に使うことがありますが、それ以外ではあまり使いません。

 

5.漂白剤

塩素系と酸素系と2つの種類があります。

塩素系漂白剤は、塩素の強力な漂白作用により、カビなどの微生物を分解することができます。キッチンのヌメヌメやお風呂の黒かびなどを強力に分解します。

市販洗剤では、カビキラー・キッチンハイターなどがそれにあたります。

注意点としては、酸と塩素(漂白剤)が混ざると、猛毒なガスである塩素ガスが発生し、死に至る危険性があり絶対に、酸性洗剤やクエン酸などは×「混ぜるな!危険!」です。

 

酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムを主成分として、水に溶けると過炭酸水素と炭酸ソーダに解離して、やわらかな漂白効果があります。

漂白効果が弱いので、色や柄物、布類製品など、洗濯剤に使用できます。

炭酸ソーダの発砲作用で、汚れを落とす力もあります。

 

6.研磨剤

一般的にクレンザーと呼ばれ、キッチンの焦げ付き汚れを細かいスクラブで削って落とします。

市販洗剤では、クリームクレンザーやカネヨンが、それにあたります。

やわらかい傷つきやすい素材を傷める可能性がありますので、光沢のある素材や透明でやわらかい素材などに使用するのは避けてください。

 

※大きく分けて以上6つとなります。

パッケージに必ず成分表が書いてありますのでよく読む事と、適材適所が解ります。

同じ効果の洗剤を買わないように注意すれば・・・洗剤で収納満タンを回避!

 

※市販されている洗剤で、汚れの落ちない 「ダメな洗剤」 は少ないです。

ただ、成分と汚れの相性を考えずに使用すると・・・

汚れが、落ちなかったり、充分に効果が出せないことがあります。

洗剤をうまく使う知識をつけると、どんな洗剤でも使いこなせるようになります

 

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